ドライビングシミュレーター(模擬運転装置)
退院後の自動車運転復帰を目指す患者様の訓練をサポート
「Hondaセーフティナビ」
当院では、退院後に自動車運転復帰を目指している患者様の訓練をサポートするためドライビングシミュレーター「Hondaセーフティナビ」を導入しました。
シミュレーターの画面上では、場面に応じた操作指示が表示され、その指示に対する反応の速さや正確さで患者様の運転能力が評価されます。評価内容は、年代別・5段階で評価され自分の運転レベルを確認できます。また、自分自身の操作をリプレイして確認することができるため、不得意とする部分を客観的に確認することが可能となっています。
自動車運転の練習をしたいが病気や障害などにより実車での訓練はまだ自信がないと言われる方でも安心して訓練を行うことができます。
特長
特長1 | 操作に慣れるための練習コースや難易度に応じた豊富なバリエーションを搭載 |
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特長2 | 運転中の視覚情報の範囲や認知・判断に対する適応性及び、アクセルやブレーキ操作時の反応速度などを測定し、 数値データを健常者の運転データと比較することで評価が可能 |
特長3 | 自己の運転能力の現状を認識しやすく、受容性が向上できる |
特長4 | 認知・判断・運転操作の複合的動作を楽しみながら活用でき、リハビリに対する意欲の向上が図られる |
特長5 | 3面ディスプレイにより広い視野での確認作業ができリアルな運転環境を体感できる |