フィジボRTD(旧CoCoroe AR2)
フィジボRTDを用いた訓練を行うメリット
フィジボRTDは、脳出血や脳梗塞等の脳血管疾患、整形疾患などによる上肢運動機能障害を持つ方を対象に、電気・振動刺激を併用しながら上肢(肩、肘)の自動運動をサポートする装置です。
患者さまに合わせた訓練パターン、課題の難易度、免荷量(装具を使い、骨折やケガがある部位に荷重をかけないようにする量)の設定が可能で、適切な負荷量のもと反復訓練を行うことができます。
フィジボRTDを用いた訓練を行うメリット
(1)電気刺激と振動刺激を用いて、 運動を行う部位を意識させることで、
効率的な運動学習が見込めます。
効率的な運動学習が見込めます。
(2)訓練効果の確認(訓練結果記録)や訓練中画面で
患者さまへのフィードバックを行い、モチベーションUPにつながります。
患者さまへのフィードバックを行い、モチベーションUPにつながります。
(3)一定量の免荷を機器が行うため、セラピストの省力化につながります。
また、セラピストの経験による介入の質の差も是正できます。
こんな訓練が行えます!
リーチング
遠くにあるモノを持ってくるときの動きで、
主として肘関節の進展運動と肩関節の
屈曲運動を目的としています。
物品移送・握り離し課題訓練
電気・振動刺激を併用しながらカップの移し変えを行う物品操作訓練です。
握り・離しの動作を行う手指・手関節伸筋群を含めた上肢のADL向上を目的とした反復訓練が行えます。